くくりぽ。

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ペルソナ5の感想(4)

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ペルソナ5の感想も今回でラストです。
最後にストーリーについて綴ろうと思います。

テンションは元通り、ガッツリネタバレしておりますので、ご注意を。

 ペルソナ5は、認知科学(ゲーム内では認知訶学)を大きな柱として、手に入れたペルソナの力で悪人の心を盗み、世直しをしていきながら、主人公や仲間たちの成長を描いたピカレスクジュブナイルストーリーです。

前回、前々回のキャラクターの話で、コープのストーリーは非常に良い出来栄えだった事に触れました。キャラクターの魅力を遺憾なく発揮できている良いエピソードが多く、進めていくのも大変に楽しかったです。
では、全体的なストーリーはと言うと、手放しで褒めることはできないというのが正直な感想です。

とあるトリックに重きを置くあまり、そのトリックありきの話の流れになっていること。
序盤は密度が濃く、安定していたストーリーが、中盤から終盤にかけて、都度都度のエピソードは良いものの、駆け足状態でどこか散漫な感じがしたこと。
個人的にマズいなと思ったのは、本編とコープのストーリーで、性格に齟齬があるキャラがいること。
いわゆるトラブルメーカーや問題児は、ストーリーを動かすためには必要だとわかってはいるのですが、そのせいでヘイトを稼いでしまうのは残念としか言いようがなく。

とは言えど、何度かの延期を繰り返し発売まで2年経った物語を、よくまとめたと思います。
良くできたストーリー、というより、良く頑張ったストーリーという印象を受けました。

ここから先は、私の思ったことを勝手に綴っているのだけの文章です。
書いて整理して残しておきたいだけの、一人よがりのものになっているので、読み飛ばしても問題はありません。

この物語は、自分の見聞きする情報に翻弄され、あがいてもがいて疲れ果ててしまう弱い人間と、それでも自分の見聞きしたことを信じて、本当に自分のやりたいことを貫こうとする、やっぱり弱い人間の物語だったと私は思っています。
だからこそ、あがいてもがいて、少しずつ成長していく過程が見えるコープのストーリーは、良いものが多かったのだとも思っています。

この物語を読み進めていく中で私の中で起こったことは、既に知っていることの再確認でした。
今自分が見ている世界はとても曖昧で、だから自由なのだということです。
世界は広く、それゆえに多くの選択肢が存在し、人は多彩で豊かな価値観持っていることを知ることができるようになり、結果、自分で考え判断する機会が増えました。
ただ、見聞きする情報が多いがゆえに、本当のことがわかりづらくなったように思えます。
情報が制限されていたことで正しいと思っていたことが、良くも悪くも、自分の小さな世界の勝手な思い込みだったなんてこと、よくある話です。
自分が手に入れようとする情報も、既に持っている情報も、今この瞬間にも生まれて、形を変えて、そして消えていく。
自分と自分の見ている世界は、確固たるように見えて、確実なものは一切なく、あまりにも曖昧です。
それはまるで、実際は絶え間なく明滅しているのに、ずっと灯っているかのように見える電球や蛍光灯の明かりのよう。
そんな不確実な自分の見聞きする世界が、世界の全てであり世界の限界です。
しかし、不確実だからこそ自由なのだと。自分の意識次第で世界はどのようにも変わるのだと、そんなことをあるキャラクターが言っておりました。
それは、ある程度年を取っていれば知識としてわかっていることで、だから私にとってはこのゲームは、過去に何度も行われていた再確認の時間でした。
しかも100時間以上もかけてw
でも、楽しくも有意義な時間でした (´∀`)

ここまで綴っておいて言うのも何ですが、いい年して、何恥ずかしいこと言っているんでしょうね、この人w

時に変な方向にテンションが上りつつも、徒然と好き勝手に書いてきたペルソナ5の感想は、一度おしまいとなります。
2周目をプレイしたいと思っておりましたが、ここで思わぬ伏兵が登場しました。
ファイナルファンタジーXV ジャッジメントディスク!
FF15の体験版ですね。プレイしましたよ。購入決定、予約済みですw
次回はこちらについて、画像を交えて感想を綴りたいと思います。

長々とお付き合い頂きまして、ありがとうございました! (´∀`)

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